主人公、中森大河はアキバのカレー屋で
働くアイドルオタク。
そんな彼の推しは、
アキバを中心に活動している地下アイドル
『けもの道☆ガーリッシュスクエア』!
まだまだ駆け出しの彼女たちを
いつか必ず武道館に連れていく……。
そんな崇高なる目的に向かって、
少数精鋭(?)の同志たちと
充実したオタ活動を送る日々。
そんなある日、大河は深夜のアキバで
偶然彼女たちのレッスン風景を目撃する。
ファン心理でこそこそ覗いていると、
なんと彼女たちは
光をまといキラキラ~といつもの衣装に変身。
たちまち現れる、宙に浮かぶ謎の魔法生物たち。
そう! 彼女達のステージ衣装は
実は魔法少女コスチュームで、
アイドルでありながら魔法少女でもあったのだ!
案の定のぞき見をしていたのがばれ、
魔法生物に追い掛け回され
殺されかけたりもしたが、
「自分たちの住む魔法世界を救うためは人間たちのエナジーが必要で、
そのためにアイドルを目指す彼女たちに協力してもらっている」
との事情を打ち明けられる。
しかし『けもの道☆ガーリッシュスクエア』は
まだ鳴かず飛ばずのアイドルグループ。
ほとんど否応なくの流れで、
大河はプロデューサー兼マネージャーとしてグループの活動に参加することに。
こうしてドタバタ含みで幕を開く、
魔法少女系
アイドルサクセス(予定)ストーリー!
ガオーッと元気に始まります。