スタッフ日誌

発・売・日<ほっしー>

2020.10.30 UpDate

M87星雲からやってきたウルトラスクリプトマンほっしーです。

日誌の登場頻度が少なすぎて毎回自己紹介から始めてる気もしますが、
2011年以降のゲーム演出を担当し、
ついでに猫忍シリーズのディレクターも兼任しています。
発売日なので記念に出てきました。

かなり実験的な企画だった猫忍が3まで続く成功作となり
海外同時展開のロープライスゲームという基盤を生んだので、
次のシリーズとして始まったのが『竜姫ぐーたらいふ』でございます。

日本と海外の両方にウケる要素を検討した結果、
みんな大好き普遍のモチーフ、ドラゴンを持ってきました。
ドラゴンといえば過去作にも歌をテーマにしたヤツがありましたが、
あそこまで真面目じゃなくて毎クリック笑えるので気軽にプレイしたい人にオススメですよ。
そう、この気軽さが猫忍から受け継いだ本シリーズの『味』ですからね。

メインヒロイン2人のうち来訪するドラゴン娘は片方だけですが、
もう片方のヒロインを普通の人間の幼馴染に設定したのは
日常の中に非日常が現れたという印象を明確にするためです。
人間界の常識を知らないドラゴン娘に対するツッコミ役がいることで
バランスというかメリハリみたいなものが出ていると思います。
その彼女がギャルというのは、そろそろ幼馴染をテンプレのヒロイン像から外してみよう
という狙いなのですが、これはプレイヤーに受け入れられるか結果が気になるところです。
主人公がニートなので当然なのですが、物語の舞台に学園が登場しないというのは
おそらく歴代作品で初めてじゃないでしょうか。

などといろいろ変わった部分はあるものの、
ヒロインの可愛さという点は変わらず追及し続けています。
これは説明するのではなく実際にプレイして感じて頂くのが一番早いですね。

シリーズと勝手に呼んでいますが、猫忍のように続編を出せるかどうかは実績次第。
まずは第一弾が成功することを願うばかりです。

それでは最後に恒例の宣伝をしておきましょうか。
この日誌を読んで買ってくれた人には裸パッチをプレゼント!(嘘)