スタッフ日誌

大体6年くらい<ス★シ>

2022.04.28 UpDate

日誌を書こうとするたびに『前回どんなんだったっけ?(ド忘れ)』となるくらいに間隔空いちゃってますね。
というわけでディレクターのス★シです、お久しぶりでございます。

アンレス・テルミナリアの発売から1ヶ月が経ちましたね。
けもの道の開発と並行で進めてたわけですが、
テルミナリアの中期とけもの道のマスター時期が被ってたんで
多分過去一でドタバタしてたと思います、細かい記憶が残ってないくらいですし。お寿司。

そんなテルミナリアですが、
発売からTwitterでどんな反応あるかなーとエゴサをしてましたが、
楽しんでいただけてたり、不満があったりなど様々な意見を拝見させて頂きました。
どれも貴重な意見・感想ですので、社内でも情報共有をして今後に作品に繋げていけるよう努めさせて頂きます。
(昨日ちょうどテルミナリアの反省会をしていたので、アンケートと合わせて共有させて頂いております)
ただ、様々な意見を拝見している中で、
自分としてはこの作品を世に送り出したこと自体は間違っていなかったんだなと思っています。

そういえば、前回の日誌で影響の受けた映画について触れたいなって言ってましたね。
さすがに発売から間もないテルミナリアをネタバレ有りで話すのもよろしくないので、
色濃く影響を受けた作品だけでもひとつだけ。

アンレス・テルミナリアの制作にあたって、
『最近どんな映画で感動した(泣いた)?』という話しから、
スタッフ内で様々な作品を出し合って鑑賞をしたのですが、
この中で『世界から猫が消えたなら』という作品が自分やアラガーにぶっ刺さってました。
テルミナリアもかなり影響を受けています。
この作品のを見てもらったら『あー』ってなるような人物とかいると思います。黒い人とか。
是非、アンレス・テルミナリアをクリアした後に『世界から猫が消えたなら』は見てほしいですね。


そうそう、もうすぐ5月になるわけですが
5月8日の『Character1-Street2022Spring-』に出展します。
コロナの影響から中々イベント自体が中々開催されなかった昨今ですが、
本当に久々のイベントですよ奥さん。
Whirlpoolも単独ブースで出展しますので、来場される方は是非Whirlpoolブースへ遊びにきてくださいね。
既に受付締め切りが完了している春の布祭りの目玉でもあった、
『御厨恋(アンレス・テルミナリア)抱き枕カバー』も当日販売されますので、
もし買うのを忘れてた&Character1にいくよって方がいらっしゃいましたら、この機会にゲットしてください。
その他のグッズも多数持っていくようですので、よければ特設サイトもご覧ください。

character1 Street 2022 Spring

 

珍しく長く書いてますが、ここから本題的なものを。
ぶっちゃけ、読んでも読まなくても大丈夫ですよ。

アンレス・テルミナリアの制作がひと段落しまして、
ス★シはWhirlpoolから離れることになりました。

自分が入社したのは初情スプリンクルの開発からなので、2016年の夏?くらいでしたかね。
大体6年ほど、Whirlpoolで開発に携わってきました。
6年ってそれなりの年数なんですけど、体感的にはあっという間。いやほんと早い。
6年前、別の会社でのほほんとプランナーとかやってる時に、
アラガーから『またエロゲーつくらん?』と声をかけてくれたのがきっかけでしたね。
あの時は正直『なんで俺?』って脳内???な状態でしたが、
今は『Whirlpoolでエロゲー作れてよかった』って思ってます。

最初はWhirlpoolでのルールとか、暗黙の了解とかわからん殺しの状態で、
割とみんなの地雷を踏み抜いた記憶があります。
今なら笑って許してくれると思いますが、一番のやらかしで言うなら
初情の開発で水鏡のHCGを見た時に『乳首おっきくないです?』って指摘をしたこととか。
(その後、水鏡の乳首に対するパッションを聞いてなるほどこれが拘りかって納得しました)

色々とありながらも、Whirlpoolで様々な作品に携わらせて頂きました。
初情スプリンクル
piecesシリーズ
けもの道
アンレス・テルミナリア
猫忍えくすはーと
竜姫ぐーたらいふ
どれも自分にとって、すごく大切な作品です。
頼りないディレクターだったかもしれないですが、
ここまでやってこれたのは、アラガー、水鏡、EorX、ほっしーの兄貴、新しく入ってきた後輩くん、外注の皆様のおかげです。
そしてここまで作品を作ることができたのは、
Whirlpool作品をご購入頂き、支えてくれたユーザーの皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。
後輩くんに自分が担当している作品については
既に引き継いでおりますのでその辺はご安心ください。


これからも制作は続いていきますので、
今後ともどうぞ、Whirlpoolをよろしくお願いいたします。


と、しれっと後輩くんの存在を匂わせておいてここで締めるのもどうなんだって感じですね。
きっと次回の日誌は後輩くんが書いてくれるっしょ!頼んだぞ後輩くん!
そんなわけでス★シでした。またどこかで!