別名、願いが叶う島。
上陸するには一つしかない港を使う必要がある。
エネルギー水が産業や
住民の生活に広く利用されているため、
街中には網の目のように水路が設けられている。
一般教育に加えてエネルギー水の研究が盛んに行われている。
現在の学園は、もともと研究所だった場所に建てられたもの。
エネルギー水の研究結果は島外に持ち出し禁止のため、
警備も行われている。
正式名称は「Limited area All-around water(略称:L3AW)」。
しかし長過ぎて不評だったので、エネルギー水の呼び名が定着している。
天洲アイランドだけに流れる不思議な力を持った水。
車にガソリンの応用として利用したり、畑にまけば植物の育ちが良くなる、
料理に使えば味に深みが増すなど、あらゆる場面で役立つ。
研究が進むにつれ有効性は年々高まってきている。
島外に持ち出すと効果が弱まって使えない。
鯨神から貰った『どんな願いでも叶えることができる』水。
主人公が御使いの任命と同時に鯨神から渡された、小瓶に入った水。
エネルギー水とは別で、こちらは文字通り『何でも願いが叶う水』である。
ただし、鯨神の能力が万全でない現状では願いの内容や規模は制限されてしまう。
願いを叶えると、その大きさに比例して水は消費されるので、
慎重な使用を心がけるべきである。